Q−L Meter 2010.07.30

2010ハムフェア 自作品コンテストで優秀賞第一席をいただきました。

 

 

2010 ハムフェア 自作品コンテスト結果発表

 

ハムフェアには、いつかは行ってみたいと思っていましたが山口から出かけるにはなかなか踏ん切りがつかずにいました。

何かきっかけがあれば行けるのではと思い自作品コンテストに出してみることにしました。うまくいって入賞すればいいきっかけになると思ったからです。

 

思い立ったのが、昨年の12月で何を作ろうか悩んだのですが以前から構想だけは暖めていたQメータにしようと決めました。

普通のQメータでは無くQ曲線をディスプレイ上に表示するというものです。

 

試行錯誤の連続でしたが、やっている途中であの機能もこの機能もと欲張りやっと目処がたったのが3月の中ごろでした。

それから、ケース加工・仕上げと進み完成形となったのが4月の上旬でした。

その後、添付資料を作り4月中旬に申し込み用紙を送付しました。

 

その後、5月の連休が明けて少しして「一次審査合格」に通知がきました。

6月14日までに、現品を送付してくださいとのことでした。

 

泥縄式で添付資料を作成して5月末に、現品を送付しました。

 

その後、7月初めにJARLの技術研究所の方から電話があり「現在、動作確認しているのですが動作が確認出来ないのです。なにか思い当たることはありませんか」とのこと

 

一瞬青くなっていろいろなことが頭の中を駆け巡りました。

 

「ケースのネジを外して、中を確認してみましょうか」との申し出に「よろしくお願いします。」と電話を切りましたが、あ〜これはダメだと思いました。

仕事から帰ってみると、メールで「目視では異常は確認出来ませんでしたが、ケースのサイドをコンコンと叩いたところ信号の出力を確認出来ました。その後すべてのモードの動作確認が出来ましたのでご安心ください。」とのことで一安心しました。

 

現物が戻ってきてからでないと、確定は出来ませんがおそらくAVRとDDSを接続する信号線の接続不良が一番疑われます。

思い起こせば、DDSはシールドケース内に収納していて、ここだけ送付時の振動対策を何もしなかったことに気がつきました。

 

審査提出書類

二次審査提出書類

操作方法

回路図

 

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