Q-L METER
概要ガイヨウ
系統ケイトウ 別紙ベッシ添付テンプ
Q−L Meter 測定ソクテイ周波数シュウハスウ範囲ハンイ 100KHz〜50MHz
測定ソクテイSPAN 1KHz〜50MHz
測定ソクテイ可能カノウ範囲ハンイ 50〜300
測定ソクテイ可能カノウ範囲ハンイ 0.05uH〜1mH
SweepGenarator 測定ソクテイ周波数シュウハスウ範囲ハンイ 100KHz〜50MHz
測定ソクテイSPAN 1KHz〜50MHz
SweepTime 固定コテイ
出力シュツリョクレベル ヤク-6dbm(固定コテイ
SignalGenerator 発振ハッシン周波数シュウハスウ範囲ハンイ 100KHz〜50MHz
周波数シュウハスウ設定セッテイ単位タンイ 1Hz
出力シュツリョクレベル ヤク-6dbm(固定コテイ
Q−METERの原理ゲンリは、未知ミチのLにCを直列チョクレツ接続セツゾク直列チョクレツ共振キョウシン回路カイロ電圧デンアツ増幅ゾウフク作用サヨウ利用リヨウしています。
信号シンゴウ源には、DDS(AD9851)を利用し安定した信号を得ています。(発振周波数 1−50MHz)
マタ直列チョクレツ接続セツゾクするCにはバリキャップを使ツカいます。このCにはQのタカいCが要求ヨウキュウされますが今回の製作
にはある程度テイド性能セイノウ犠牲ギセイにしてバリキャップを使用シヨウし、これらをAVRマイコンで制御セイギョすることにより測定ソクテイ
の自動化を図りました。
測定ソクテイサイしては、発振ハッシン周波数シュウハスウとCを変化ヘンカさせてQの最大値サイダイチをグラフする方法ホウホウと、Cを固定コテイして発振周波数を
変化ヘンカさせてQの最大値サイダイチをグラフする方法ホウホウフタつの方法ホウホウ採用サイヨウしました。
Qが最大サイダイになる周波数シュウハスウとそのトキのCのアタイから計算ケイサンでLをモトめています。
(バリキャップに印加インカする電圧デンアツ容量ヨウリョウ関係カンケイマエもって測定ソクテイしプログラムジョウ保存ホゾンしています)
信号シンゴウゲンにDDSを使ツカうことから、このDDSの出力シュツリョクをシグナルジェネレータとしても使用シヨウ出来デキるようにしています。
マタ、このDDSとAD8310を使ツカってスイープジェネレータ機能キノウ使用シヨウ可能カノウとしました。
データ入力ニュウリョクには、10キーを採用サイヨウして入力ニュウリョク簡便化カンベンカハカりました。
出力シュツリョクアッテネータは内蔵ナイゾウしていません。必要ヒツヨウオウじて外部ガイブアッテネータを併用ヘイヨウします。
@ Q−Lメータ
動作ドウサ原理ゲンリ
表示ヒョウジ方法ホウホウとしてLCDを利用リヨウしたので、LCDの表示ヒョウジ範囲ハンイから横軸ヨコジク周波数シュウハスウ)の表示ヒョウジポイントを80ポイントと
しています。
このため、測定ソクテイポイントを測定ソクテイ範囲ハンイの1/80間隔カンカクとしました。
1.DDSで測定ソクテイ範囲ハンイ中心チュウシン周波数シュウハスウ発生ハッセイさせる。
(DDSの出力はほぼ一定なので中心周波数での値を基準に採用)
2.DUTを迂回ウカイしてAD8310に直接チョクセツ入力ニュウリョクして基準キジュンとなるアタイ検出ケンシュツ
(実際にDUTにかかる信号は、この1/100)
3.DDSで測定ソクテイ開始カイシ周波数シュウハスウ発生ハッセイさせる。
4.AVRの1ポートを利用リヨウしてD/A変換ヘンカンさせて1〜5Vの電圧デンアツ発生ハッセイさせる。(R−2Rラダー抵抗テイコウ使用シヨウ
5.発生ハッセイさせた電圧デンアツをOPAMPを利用リヨウして1〜19Vに拡大カクダイさせてバリキャップに印加インカする。
6.バリキャップは、(1SV102×1、1SV167×2、1SV167×1の3種類シュルイ測定ソクテイ周波数シュウハスウオウじて自動ジドウ
  えています。
7.直列チョクレツ共振キョウシン回路カイロにより増幅ゾウフクされた信号シンゴウレベルをAD8310を使ツカって検出ケンシュツします。
8.検出ケンシュツされた信号シンゴウ基準キジュン信号シンゴウとのります。
9.このアタイは、log圧縮アッシュクされているのでリニアスケールに変換ヘンカンしてQのアタイ算出サンシュツします。
10.これらの測定ソクテイを80カイ周波数シュウハスウ変化ヘンカさせながらカエします。
一連イチレン測定ソクテイナカで、Qが最大サイダイになるトキ周波数シュウハスウとバリキャップに印加インカする電圧デンアツアタイ保存ホゾンします。
この周波数シュウハスウと、バリキャップのアタイからLを計算ケイサンしてモトめます。
(バリキャップに印加インカする電圧デンアツ容量ヨウリョウ関係カンケイマエもって測定ソクテイしプログラムジョウ保存ホゾンしています)
測定ソクテイレイ
Q−L測定ソクテイレイ (Cを変化ヘンカさせたQ−MAX曲線キョクセン
DUT: T−37−2 53t
データシートより L=11.5uH
Q=160
測定値ソクテイチ L=11.27uH
Q=166
DUTのQが最大サイダイになるときの周波数シュウハスウとQのオオきさ
Lのアタイ同調ドウチョウするCのアタイモトめられます。
Q−L測定ソクテイレイ (C固定コテイ場合バアイのQ−MAX曲線キョクセン
DUT: T−37−2 53t
データシートより L=11.5uH
Q=160
測定値ソクテイチ L=11.38uH
Q=163
Cのアタイアタえたトキ同調ドウチョウ周波数シュウハスウと、Qのアタイ・Lの
アタイモトめられます。
このトキ波形ハケイは、Q曲線キョクセンであり帯域タイイキハバではありま
せん。
A Sweep-Generator
DDSとAD8310の検出ケンシュツ回路カイロがあるので、これらを使ツカうとSweep−Generatorが出来デキます。
この測定ソクテイにも、表示ヒョウジポイントは80ポイントとしています。
中心チュウシン周波数シュウハスウとSPANを入力ニュウリョクすると、そのSPANハバを80分割ブンカツした信号シンゴウをDDSがヒク周波数シュウハスウから
順次ジュンジタカ周波数シュウハスウかって出力シュツリョクします。
その信号シンゴウをDUTをトオして通過ツウカした信号シンゴウ強度キョウドをAD8310でりその強度キョウドオウじた波形ハケイ
LCDジョウ表示ヒョウジします。
測定ソクテイレイ
DUT
10.692MHz自作ジサクX’talラダーフィルタ
ピークマーカーで挿入ソウニュウ損失ソンシツ測定ソクテイ出来デキます。
オナじフィルタを「HP3577A」で測定ソクテイ
Sweep出力シュツリョク平坦ヘイタンです。 ヒク周波数シュウハスウでの特性トクセイです。
実用ジツヨウ範囲ハンイ下限カゲンは100KHzです。
B SignalGenerator
DDSの出力シュツリョク信号シンゴウをスイープしないで固定コテイ使ツカいます。
周波数シュウハスウ設定セッテイは、1Hz単位タンイ設定セッテイ出来デキます。
実用ジツヨウ範囲ハンイ下限カゲンは100KHzです。
20MHzを出力シュツリョク
無線機ムセンキ製作セイサク調整チョウセイ使用シヨウするのに
十分ジュウブン性能セイノウです。
10MHz出力シュツリョク高調コウチョウナミ