DDS Signal Generator

 

AD9851を使った、1KHz−60MHzまでのSGです。

完成したDDS-SGです。

 

製作記録はこちらです。

 

電源投入時は

10,000,000Hz(10MHz)を出力します。

 

最低発振周波数は1Hzから設定出来ますが1KHzからに

しています。(別に深い意味はありません)

最高発振周波数は60MHzです。AD9851は基準周波数30MHz×6=180MHzで動かしていますのでここらあたりが限界になります。

 

 

電源投入時

 

(R3131Aに、TVのバースト信号から作った10MHzの基準信号をレファレンス信号として

入力して測定)

気持ちよくあっています。

 

 

10KeyBoadの様子です。

周波数を直接入力してEnterキーを押すとその周波数が

出力されます。

 

FqStepキーを押すとStep周波数が一つずつ上がり

10MHzまでいくと次は1Hzに帰る繰り返しです。

 

 

前の不要な桁は表示しません。

 

発振周波数は電源投入時10,000,000Hzの設定としています。その後の設定は10Keyからの直接入力とロータリーエンコーダにより

設定できます。STEPは1Hz、10Hz、100Hz、1KHz、10KHz、100KHz、1MHz、10Mhzまで設定できます。

 

左がブロック図です。

 

回路図

 

プログラム1・・DDS、キーボード、RE制御

 

プログラム2・・7segLED制御

 

 

10MHz出力時

左側 SPAN5.0KHz RBW30Hz

右側 SPAN100KHz RBW300Hz

 

 

60MHz出力時

左側 SPAN5.0KHz RBW30Hz

右側 SPAN100KHz RBW300Hz

 

60MHzでは限界に近くかなり位相雑音が悪化します。

 

 

10MHz出力時の高調波の様子です。

 

 

60MHz出力時の高調波の様子です。

 

 

AVRのプログラムから初めて、なんとかDDS SGまでたどり着きました。

プログラムの内容は、かなり幼稚なものです。お気づきの点がありましたらご教授いただければ幸いです。

DDSの実装方法も、今の実力ではこんなものです。やりようによってはまだまだ良くなると思います。

 

最後に、DDSの実装方法のアドバイスをいただきましたJR1PWZ 清水さん

    プログラムのアドバイスをいただきましたJA4FZQ 伊藤さん

    に感謝します。ありがとうございました。

 

鎮魂

この度の実験、製作ではAVR2個、XCO1個、3端子Rg1個が御昇天なされました。 合掌

 

 

 

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