液晶、DDS、制御部
|
全体のブロック図です。 LM32C041を制御するATmega48のプログラム DDS(AD9851)を制御するATmega48のプログラム 10Key等を制御するAT90S8535のプログラム プログラムは、現在形で最終形ではなく不用な部分が残っています。 |
動作説明
@DDS制御用のATmega48が、DDSに信号出力命令を出します。
A液晶制御用のATmega48に、シグナルを送ります。
B液晶制御用のATmega48はLogAmpからの信号をA/D変換して信号強度にあった線を描きます。
C液晶制御用のATmega48は、DDS制御用のATmega48に描画終了のシグナルを送ります。
D240ライン分繰り返します。
EDDS制御用のATmega48は、AT90S8535にシグナルを送り制御データを送信させます。
F受信したデータに変更(中心周波数、スパン周波数、スイープ時間)があればデータを変更して又@から繰り返します。
|
パネルの裏に、すべてまとめています。 左上が、10Keyを制御するAT90S8535 その下のシールドBOXの中がAD9851 右上は、液晶のバックライト用高圧電源 真中がDDS制御用のATmega48 下が、液晶制御用のATmega48 です。 |
|
シールドBOXの中のAD9851です。 ADF4118のレファレンス用ですので あまりスプリアスとか気にしなくていいので エクステンション基板を使って作っています。 ここには、秋月のDDSキットを使っていたのですが 昇天させてAD9851を使っています。 プログラムを改善しないと、最小スイープタイムが 500msかかっています。 出来れば、秋月のDDSにもどしたいところです。 (プログラムが短くてすむのでスイープタイムが 200ms位にはできる) |
3rdMIX,3rdIF
|
3rdMIX、3rdIF部です。 構成は、143.2MHzの入力をBPFを通して 132.5MHzのLoとMIXして10.7MHzを 取り出しています。 MIXには、2SK125×4本使ったアクティブMIX を使っています。(トロイダルコイル活用百科より) その後、LPFを通り2SK125×2のGG回路で 増幅し又LPFを通って出力されます。 この部分だけのゲインは0です。 |
|
サブ基板にBPFを作ってメイン基板に垂直に取り付けています。 LPFは、生成される信号が離れているので 15MHz〜50MHz付近で適当でOKです。 143.2MHz−132.5MHz= 10.7MHz 143.2MHz+132.5MHz=275.7MHz |
|
こちらのLPFは、遮断周波数12MHzで設計しました。 |
2ndLO,MIX,IF
|
全体の様子です。 左下がMIX(RMS−2)とBPF その右が、LO(MQC309−1016改+uPC2710) 上が、AMP(uPC2710+LPF) 右が、PLL(ADF4117) です。 |
|
右側のシールドBOXの中にVCOが入っています。 通常は、上を蓋で覆っています。 基板は、1.6mm厚のFR-4を使っています。 スルーホール処理がめんどうなので、アースパターンは 必要最小限のみで、後は取り去っていますがこんな作り でいいのか疑問ですが動作していますので良しとしています。 左側のBPFの真中の結合Cはありません。 パターンの結合容量でちょうど良くなっています。 |
|
出力にも、uPC2710を使っています。 全体としては、このブロックのゲインは0です。 ATT –16db MIX −7db BPF −8db uPC2710 +32db LPF −1db TotalGain 0db |
|
PLLには、ADF4118を使っています。 AVRはAT90S2313です。 1193.2MHzを1/2983して400KHz 12.8MHzを1/32して400KHz 1/2983はNカウンタで2976、Rカウンタで7して 2976+7=2983としています。 そのため、ADF4118のAB COUNTER LATCHは &B100000010111010011101 となります。 |
|
RF UNITです。 このUNIT全体のゲインは、ほぼ0です。 ATT -10db ATT(AT-220)+LPF -3db(ATT=0dbの時) DBM -6db BPF -1.5db UPC1678 +20db |
|
AT−220を使ったATTです |
|
UPC1678を使った、ポストアンプです。 ゲイン約20dbです。(1.05GHz) |