NGC水晶
NGC 鈴木さんから頒布していただいた水晶で実験してみました。
最初は、3rdオーバートーンの5素子ルーフィングフィルタです。
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JA9TTT/1かとうさんがHPに掲載されている対称補正回路を使わせていただきました。 http://ja9ttt.homedns.org/index.html 左記の定数はトリマーで最適化した後に固定Cに交換しました。 |
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上記の3図は、無選別の水晶を使って作ったフィルタ3種です。ほぼ同じ特性になりました。再現性はあると思います。
(この後判ったことですが、私が鈴木さんから送っていただいた水晶は偶然にも特性がよく揃っていたものと思われます。水晶は選別して使用されたほうがいいと思います)
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SPANを200Khzに拡大したところです。 副共振は、70db下ですので問題無い範囲です。 これは3例とも同じでした。 ただし、ごくまれに無選別で条件があえば強い 副共振の影響は出てくる可能性はあると思います。 |
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クリスタルフィルタの特性直視装置の実験です。 ようは、スイープジェネレータとオシロを組合わ せたものです。 JF1OZL 砂村さんのホームページにある クリスタルフィルター調整用スイープジェネレーター を利用させていただきました。 http://www.intio.or.jp/jf10zl/csg.htm 21.477Mhzの水晶をVXOして TUF-1で外部SG(この場合50.05Mhz) をMIXして71.527〜567をスイープ する要領になります。 21.477Mhzは手持ちの関係です。 スイープ希望範囲が可変できれば発信周波数は 好きに設定できます。 外部SGの発信周波数でいろいろな周波数の フィルタに対応できます。 その場合T-1は発信周波数に合わせて替えるか はずして無調整回路にしてもいいと思います。 |
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約40Khzスイープさせています。 最初は、AD8307の代わりにダイオードを 使った検出回路にしましたが上手く出来ま せんでした。 |
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スイープ回路の鋸波が直線ではないため少し右に傾いています。
特性を追い込む用途には使えると思います。
最初に、可変範囲を把握しておくと帯域幅のおおよその値も読むことができます。